なんだかんだで午後三時過ぎに出発。
早く帰らなければならないので、実質釣りが出来る時間は僅かばかり。
それでも行っっちゃうんだから困ったもんですね。
先日一緒に行った川へ。
相変わらず素晴らしい渓相です。

林道を上がっていくと、きょんさんの車発見^^
まだやってますね!
車で少し上がって準備していると、林道を下りてくる人影が。
両手で大きな○印してます。
きょんさん「今日はよかった。この上で30くらいは釣ったよ」
風邪気味の声でそう話してくれたきょんさんは少しお疲れでしょうか。
もう時間的に帰らなければならないきょんさんを車に乗せて下がります。
ここでお別れ。「がんばって」とのお言葉にチカラが入ります。
きょんさんが入った所から少し下がった場所から入渓します。
相変わらずの渇水ですね。
先日より少ないかもしれません。
最初にピーコックパラを結び降り立つ。
渓を渡る風は幾分涼しく感じられる。
毛鉤の下に姿を現しながらも、引き返す魚の影。
反応はある。
数投すると水飛沫が上がる・・・がフッキングまでは至らず。
ジャシッドやエルクに変えても反応はいい。
ヒットする魚も。
でもバレちゃった(涙
それでも前回よりは遥かに好感触。
きょんさん言ってたとおり活性はいいのかな。
そんなに雨が降った訳でもないのにねぇ。。。
時間もないから「ここぞ」と思える場所だけ流して釣り上がると
こんなポイントへ出た。

岩に沿って毛鉤を流すも無反応。
何通りかのレーンを流すものの出てくれません。居そうなのになぁ。
さて、一段上に行こうかと思った時
「岩の陰はやらないのかい?」
なぜだか、そう自分に言ってた。
そしてイワナは顔を出してくれた。

野生のイワナ。尾鰭がしっかりした魚体。
少し痩せてはいるけれども贅肉なんてない体。
源流の宝石。
輝く美しさに見惚れてしまう。
これで十分だった。
休日の夕方ほんの少しの時間だけ・・・でも納得いく釣りだった。
ゴツゴツ岩の渓は楽しいなあ。
ジャングルジムみたい。

雲間から差し込む太陽の光が山に映えて綺麗だなあ。
こんな中で、ほんの少しの時間でも納得する釣りが出来た自分。
幸せ者だね(笑