毛鉤と川と我が家族

2007.08.28 Tue

？糸冬？

すっかり秋めいてきました。
庭から聞こえる虫の音が涼しく感じられます。

さてさて今シーズンも残すトコロあとわずか。

前回の釣行（空に近い渓）が今シーズン最後になるかなぁ。。。

その時受傷したところ・・・
症状が改善しないので、再度病院に行ってきました。
結論としては、完治までは長くなりそうだということ。

左側が右手になりますが、小指が曲がったまんま。
カギ指って言うらしい。
薬指と小指はシビレた状態が続いています。

これ、結構生活の上で不便です。
食事の時の箸、仕事の時のペン・・・
小指と薬指なんて関係無さそうに思えますが意外と大変です。

サッカー部時代に左足のキック感覚を鍛えるために
左手で食事をしたコトがありますが
それ以来の左手使用の食事も体験。

この状態が徐々になったもので骨が神経を圧迫している場合なんかだと
手術するんだそうです。

ただ、私の場合は神経そのものが損傷しているので
時間をかけて治るのを待つしかないんですって。

『神経は一日1mm治ると言いますからね。
　ヒジから指先まで40cmあったら400日ですかね?』
なんてお医者さんが笑いながら言ってましたよ。

一年以上じゃん！
まぁ実際にはそれほどではないかもしれませんが
長期治療（って薬飲むしかないんだけど）なんですと。
ようは自然治癒力を薬で補助するような感じ。

家族はね
『自業自得だ』
『家族ほっぽいて釣りばかりだから天罰だ』
『これで釣りできないね＾＾』
なんて冷たい言葉ばかり（涙

日頃の行いが悪いのでしょう（爆

残念ですがホドホドにするにはいいタイミングかな。

そんな訳で、これからはネットメイキングに精を出そうかと思っています。
ロッド振るよりは負担がないですしね。

フライは利き腕でロッドを振るので厳しいですが
岸壁サビキ釣りくらいなら大丈夫かな。

能代港にアジ、サバ、イワシなんか釣りに行っちゃおうかなー
もちろん家族でね（笑

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| 戯言 | 22:29 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

2007.08.26 Sun

北海道お土産

『北海道』

本州の人々にとって夢の大地。
まあ、こと渓流釣りに関しては秋田も十分いい環境ではありますが
魚の濃さ、大きさではとても敵わないでしょうね。

この広い大地に友人taniさんが行ってらっしゃいました。
釣りではなく、家族旅行ですがね。うらやましい。。。

とにかく広すぎるって言ってました。
最北端にも行って、旭山動物園にも行って、札幌にも行って・・・
色々な場所を訪れたようです。

驚きだったのが、海だったそうな。
波がないから、川と海の境目が分からなかったと。
写真も拝見しましたが、実に美しい海でした。

そして最初の写真の品々。
お土産たくさん頂きました。ありがとう！

修学旅行で行ったけど、青函連絡船の記憶ぐらいしか・・・

行ってみたいなぁ?

もちろん釣りに・・・（笑

| 戯言 | 18:27 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

2007.08.22 Wed

次があるサ・・・

先日の源流釣行で負傷した右腕。
その時は手首付近と思いましたが、実は肘だったようです。
尺骨神経なるところに圧迫などが加わり生じる神経の障害だそうで。
『外傷性の肘部管症候群でしょう』と言われました。

痛くないです。ただ右手の小指と薬指が痺れていて感覚がおかしくなってます。
肘の先をぶつけるとビリビリと電気が走った様に痺れますよね。
それが続いている状態ですね。
『薬飲んでりゃ、きっと一週間くらいで治るよ』だってさ。

皆様も遡行にはお気を付け下さいませ。
ヘロヘロだった私なんか、きょん＾＾；さんの目の前で滑り落ちましたから（爆

そんな訳で、さすがにロッド振る気にはなれません。
細かい作業も難しいんですが・・・

冒頭の写真。。。
だいぶ丸みを帯びてネットっぽくなってきました。
でもね、
完全に失敗作です（号泣

最初なんで当り前かもしれませんが、
既に二本目に取り掛かろうかと思うくらいです。
これだけ見事にミスすると、課題がハッキリしてますから。

傍目には分かり難いですけど・・・細部は・・・無残（悲涙

| 手作り | 23:47 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

2007.08.20 Mon

空に近い渓

青い空を突き刺すように流木が止まっている。

この堰堤まで全く魚の反応に触れる事なく釣り上がった。
ここが長い旅の始まりだった。

まさかこれほどの源流域へ向かうとは思っていなかったけれど
終わってみれば随分と上がった。
釣師はバカだね。
上へ上へと行けば岩魚が待ってくれていると思っている。

まあ、下でサッパリダメだったからついつい上がってしまった。
ご一緒したのはきょん＾＾；さん。
いつもお世話になってますが、今回も大変お世話になりました。

シブい渓を攻めるきょん＾＾；さんの図。

かっこいい?！

どこでもそうかもしれないけれど、堰堤の上は砂等が貯まっていて
しばらくは魚が居そうも無い場所が続く。
それでも一応竿を振りながらどんどん上がっていく。

そんな時、きょんさんが「はしった！」と。
魚が釣れた訳ではないけれど「ホッ」とした。
魚が居れば釣れてくれるかもしれない。

木の下やら岩の陰やら・・・集中力がある内は叩いていくんだけれど。

そのうち・・・
ついにきょんさんに出ます！
思わず拍手喝采！！！
しかも同じ場所で二尾出ました。さすがです！

さてさて
私はというと・・・遅れる事しばし・・・

やっと出た（大嬉

源流イワナ（は?と
流れを横にはしりながら毛鉤に出た瞬間がハッキリと見れました。

きょんさん写真ありがとう＾＾

ジンクリアな流れとゴツゴツした岩を遡行すると疲労が蓄積していきます。
いかにもなポイントは全く反応せず、ヒザ下程度の流れでばかり
イワナは反応していました。
バラしたり、アワセきれなかったり・・・難しいですね。

きょんさんは丹念に探りながら着々とヒットに持ち込んでましたね。

まるで忍者のようなきょんさん。
岩にへばり付いてます！

ストーキングの名手。
源流はこうでなくちゃいけませんね。
私は疲れてきて、腰が高くなってしまいます。
終いには座ってましたけど（笑

こんな滝の下にも魚は居たようです。
私はもう・・・きょんさんのフライにはあたりました。

実に源流っぽい流れ。
帰りにはここで右腕怪我しちゃいました（涙

疲労困憊という言葉がピッタリの釣行となりましたが
楽しかったのもまた事実。
こんな経験滅多に出来ませんからね。

一人ではとても行けない様な所。
きょんさんありがとうございました。

疲れたけど、また行きたい。
でももっと６月とか７月の良い条件の時に行きたいな。
この滝の上には、もうイワナはいないのかな。

それともまだ見ぬ源流岩魚がいるのだろうか・・・

残念ながらそれを確認できる力は今の私にはありません。

追記
みなさん腕を心配していただき
ありがとうございます。
痺れてるだけで痛くはないので大丈夫です。

| 07釣行記 | 21:55 | comments:22 | trackbacks:0 | TOP↑

2007.08.19 Sun

疲れた???

こんなところまで行ったら足腰に異常が現れております。

釣行記書ける気力が無いので詳細は後ほど。。。

きょん＾＾；さん、ほんとにホントに・・・
お疲れ様でした（激疲

2007.08.16 Thu

一日だけお盆休み☆

13日?15日と一応仕事をしておりました。
で、16日・・・休みになりました。
という訳で、今日も朝だけ行ってきました。

猛暑が続いた秋田県ですが、本日は少々曇り気味。
天気予報も小さな雨マークがありました。

お盆中、川にはいっぱい釣り人が訪れたんだろうな。
それとも、意外と猛暑のお陰で静かだったのかな。

期待と一抹の不安を胸に抱えて林道をのぼっていきます。
幸い一台の車も見かけませんでした。
さすがに15日までが休みの人が多いのでしょうかね。

車を止めるとアブがガンガン当たってきます。
が、完全無視！
準備を整えて渓に降り立ちます。

渓を渡る風が幾分涼しく感じられる中、いざスタート。

反応がありません（涙
やはり相当いじめられてしまったのでしょうか、アタリすらありません。

しばらくは丹念に探っていきますが、悪癖が出てきます。
ライントラブル多発・・・集中力の欠如・・・

魚がはしる姿も見れません。
そんな時に限ってピシャっとアタってきます。
もう止めようかと思った時に・・・。

まるでスレッカラシヤマメの様なアタリ。
でも一度アタリがあると止められなくなりますよね。

ピーコックのボディにCDCのアンダーウイング、エルクヘアをオーバーウイングにしたノーハックルパターンで釣り上がりました。

ようやくヒットしてくれました。

尾鰭の大きな、この川らしいイワナ。
いつも最初の一尾は嬉しい。

このピーコックボディの毛鉤、二本しか巻いてなかったのにアタリフライだった。
ロストした時は泣きたくなったナ。。。
この時期、草木も生い茂って振りづらいから仕方がないのだけどね。
引っ掛かるの気にしてちゃぁ攻めれないし。

この後は急に当たり始めました。
ただ一級ポイントよりは竿抜けっぽい所ばかりだった気がします。

小さなイワナもポツポツ。再生産している証拠ですね。
イワナ達の生命力に感謝です。

優しい丸顔のイワナも出てきました。
メスなんでしょうか。もしかしたらすでに抱卵しているかもしれません。

いっぱい子孫を残して楽しませてくれよ！

ついこの前、解禁したと思ったら・・・
もう一ヶ月しかないんですよね、秋田県の渓流釣りは。

あと何回行けるかなぁ?♪

| 07釣行記 | 12:20 | comments:18 | trackbacks:0 | TOP↑

2007.08.15 Wed

接着完了

綺麗に作るのは難しい。

でも、自分で使うんなら多少の事は我慢できそう。
ボチボチ作っていきます。

| 手作り | 23:25 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

2007.08.13 Mon

世の中・・・夏だよネ。

こんなかわいいヤツに会いました。
もっとイカツイのに会いたいけど・・・
ノコギリやミヤマは会いに来てくれません（涙

あたしゃぁーね、カレンダー通りなんですよ。
お盆ってのは祝日じゃないので仕事なんですわ。
いっその事、祝日にすりゃあいいのにね?????

焼き鳥は格別だった・・・

土日は遊ぶ機会があったからまだいいけどね。

今年初の海

やっぱりいいですね！
ちと暑かったけどね。

そんな中、フライの事なんか忘れてるだろって？
ふふふ・・・

ちょいと長女の夏休みの工作に付き合ってるんだ。
だいぶ出来てきたけど・・・
まだまだかなぁーーーーー

| 戯言 | 21:44 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

2007.08.10 Fri

go back the way

「お！雨降ってないし、曇ってるし、昨日の雨でいい感じだろうな。」

「こりゃぁ最高じゃねーの！」

「ウン、行くべ行くべ！」

　　　　　30分後

「なんか雨降ってきたな・・・」

「うん、しかもメチャメチャ強くなってるし」

「オイオイ、これヤベェだろ・・・」

「・・・釣りどころじゃないね・・・」

こんな会話が車中であったようです。
一人の男の頭の中で（激爆

お盆は休みなしの私。
この金曜日はコンディション良くなるゾ、と期待しサボしたのであります。

ええ、そうですとも。
完全なる空振りですとも（号泣

きょんさん、べーやんさん、まつやんさん・・・行かなくてよかったヨ（涙

林道は危険な所あるし、命根性が汚い私は竿も出さずに帰って来ました。

せっかくの平日休みが・・・号(┬┬ω┬┬)泣

この分じゃ土日もツライでしょうね。
月曜日以降行ける方は絶好のチャンスでしょうね。

いってらっしゃい（ひがみ丸出し

2007.08.05 Sun

雨のご褒美

午前中で終了してきました。
雨も風も強くなったもんで。

平地は降ってませんでしたが、霞む山々はやはり降っていました。
そして増水。
台風一過で、今まで渇水だった渓は生き返ったようです。
と言うより暴力的なほどでしょうか。
水辺の草を見る限りでは、昨日はもっと増水していたようです。

久しぶりに地元の釣友miyaさんとご一緒しました。
相変わらずの見事なキャスティング。
ロングリーダーもなんのその。的確にポイント制覇して行きます。

こんな増水では魚が着いている所も緩いところ。
白泡の切れ目なんかで出てきます。
miyaさん、何尾のイワナを釣り上げたでしょうか。
上手な人の釣りは見てるだけでも勉強になります。

風も雨も強くなり、危険を冒すこともなかろうと帰路に着きます。
ずっと下ってきてダム上の堰堤だけやってみますが反応はありませんでした。

この堰堤の上をスタスタとタヌキが渡っていきました。
「お前らこんな中で何やってんだ？！」みたいな顔で。

新しいウェーディングギアは実に快適でした。
足首をしっかりとホールドしてくれるシューズはいいですね。
捻挫クセのある私の足首には最高です。

増水の後の何とか・・・でしょうか。
今日は一番最初に毛鉤を落としたポイントでご褒美が出ました。

＃14ジャシッドを対岸の小さなタルミに何度か浮かべていると
雨降りで薄暗い視界の中から毛鉤が消えました。
見失った、そう思った時ゴボン！

強い流れを味方につけて下流に逃げる魚。
岩の間に挟まった枝にリーダーが引っ掛かった時は万事休すか・・・
そう思いましたが、こちらには神様が味方についてくれました。

ピンボケになっちゃいましたが尺イワナ様でございました。

『ゴルァ！はよ逃がしいや！』

野性的な大きな頭を持つ強面イワナでした。

今日はこれで満足満足♪

| 07釣行記 | 14:22 | comments:29 | trackbacks:0 | TOP↑

2007.08.04 Sat

￥よ、さらば！

台風です。
雨が降ってます。
風はまだ強くはありませんが午後に最接近でしょうか。

さて明日の釣行はどうでしょうか。
カフェオレなら黙って帰ってきますが、沢筋の濁りのないところがあれば竿を振ってきます。
そもそも林道が崩落していない事が前提ですが・・・。

先日の釣行でウェーダー左足フェルトが剥がれました。
以前張り替えた時は手抜きをして、剥がれていた右足だけ張り替えていたので当然でしょうね。

今度も補修をしましたが・・・
買っちゃった（自爆

ウェーダー、シューズ、ガード。

源流部に近い渓で釣りをすると
ブーツフットよりもストッキング＆シューズの方が機動力あるでしょうから。

懐の中身は・・・

私の脳味噌並みに空っぽになりましたとサ（ちゅど?んω