Green
いつもならまだ咲いている桜は完全に葉桜。
この時期にTシャツ一枚でいれるなんて信じられないけれど・・・
田圃に水を入れるまでもなく川は渇水。
雨もしばらく降っていない。
と、これを書いている今は降っている。まさに恵みの雨となる事でしょう。
緑豊かな景色の中で川遊びを楽しむ姿は、たいめんさんとtomさん。
下流・本流組は撃沈でしたね。
上流組はいい結果だったようです。
まるで真夏の様な暑さは、水の冷たさを感じさせる事もなく
魚達も夏の気分なのかたいめんさんが釣ったヤマメは流芯ド真ん中から飛び出しました。
上流部へと場所を変えると、そこには既に緑のトンネルが出来上がっています。
澄み切った青い空と濃淡の緑が五月とは思えない日差しの中で輝いている光景。
ここにいる幸せをかみしめる時間。
こんな緑と日差しの中でも未だ残る冬の証。
こんな空間にいたら魚なんか釣れなくてもいいや、
と思えるほどの人間性を持ち合わせていない私は、やはり魚に逢いたい。
ここでご一緒したmimixさんとRYUさんはサクサクと釣っていました。
お二人ともレフティ。カッコイイですね。
自分が出来ない事、やはり憧れますね。
出るがのらず、のってはバラすを繰り返す私。お二人には大変申し訳なかったです。
一箇所で随分と粘らせていただきました。
ミスばかりでヘタッピな自分の事は棚に上げて、カッカとする頭。
焦れば焦るほど・・・・・
悪戦苦闘する私を背後でじっと待っていただき、ようやく出逢えたイワナくん。
ヒレの白いフチと白と薄橙の斑。美しい宝石。
このときの私にとってはまさに宝物でした。
活性が良くなければ、とても出逢えなかったでしょう。
自分の技術の浅さゆえの苦い体験は明日への糧としなければなりません。
この冬の練習はオーバーヘッドばかりでしたが、実戦的な練習はさらに必要です。
デモンストレーション的に見せてくれたmimixさんの見事なキャスト。
当り前のように素直に出てくるイワナたち。
見事としかいいようがありません。
帰りの林道でもRYUさんと「ラインを自在に操ってるね」なんて話してきました。
釣りをして終わり、ではないこの日。
楽しい夜会の模様はまた別の話。
ご一緒していただいた皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました。
| 08釣行記 | 21:57 | comments:24 | trackbacks:0 | TOP↑
こんばんは。
釣りもなんですけど、夜の宴の方が気になります。
普段はネットを介しての人達が集まるんですから、もう凄いことになってるんじゃあないかなぁ?なんて、ちょっと羨ましいですね。
| HIDE | 2008/05/05 22:49 | URL |