邂逅の森
数年前の直木賞受賞作らしい。
本にしろ映画にしろ、賞をとったから見るって事はないのだけど
ネットショップを見回していたら「おすすめ」みたいに出てきた。
舞台は秋田の阿仁。
そこで生まれた一人のマタギの男と、彼と出逢った人々の物語。
一気に読んだ。
とにかく面白かった。
面白かったと言うのは語弊があるかもしれない。
ボキャブラリーのない自分にはそうとしか言えない。
本を読んでいて、おもわず涙ぐむなんてありえないと思っていたけれど
グッとくる場面あり。
人間の弱さ、強さ、山の神、生き様・・・
きっと誰もが何かを背負って生きている。
一人の人間を取り巻く物語だけど
この本は「生きろ」と言っている。
未読の方にはぜひお勧め。
☆5つ。
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| 読書 | 17:53 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
おはようございます!
富治読みましたかぁ良い本ですよね
ショウブショウブ^^
| 紫親父 | 2010/11/24 08:38 | URL | ≫ EDIT